top of page
  • 執筆者の写真01zero-ichi(ゼロイチ)染野

『PDCAサイクルより』より『CPDサイクル』ぐらいがちょうど良い

そもそも「PDCAサイクル」とはプラン、ドゥ、チェック、アクションを回して結果を最大限にできるようにしましょうという一つの考え方です。




PDCAサイクルのカタチにこだわらない方が良い


PDCAのカタチを作ることで仕事をしている気になっている人達が多いです。

PDCAを作る事が目的ではなく、PDCAによって結果を出しやすい状況を作る事が目的です。

だいたいのつまずいている人達の例で言うと、

A(再アクション、改善)→P(プラン)ここをどうやって結びつけるのかがわからなくて、

サイクルにならずPDCA片道終了パターンになっているというよくある例です。

カタチのこだわるからこうなるのです。

A(再アクション、改善)していって更にチェックをしてまた改善していくという実態が大事なのです。


社長、オーナーがよくやっているのは実は天然の『PDCAサイクル』


社長、オーナーが横暴にやっているというイメージの事は、実は天然で勝手にやっている『PDCAサイクル』なんです。社員からだとどう見ても『PDサイクル』に見えるんですが(笑)

社員には社長、オーナーの気分で改善、却下、いけてないと言われていると全員思っているんですが、実は社長、オーナーの中には「これは違う」という判断ができる軸が実はあるんです。(天然なので誰も理解できていませんけどね。)

誰も理解していない中、改善、却下、いけてないという事を行動にうつし、社員はやってくれる、結果天然のPDCAサイクルが起こっているというのが実態です。


この中で一番重要なのは「C」のチェックです


『PDCA』で一番重要なのは「C」チェックです。上記社長、オーナーの件でも記載した通り、やっていった事に対しての「良し悪し」の判断基準がないので誰かの判断で決められてしまうのです。社長が動いていればまだ幸いです。誰も判断せず風化していく習慣がある会社でしたら最悪です。「良し悪し」の基準を全員で共有しておく事、判断する時期を決めておく事が大事です。


おすすめの『CPDサイクル』


私がよくおすすめしている考え方が『CPDサイクル』です。

これもカタチにこだわってはいけないので、しいてPDCAに合わせるならの話です。

考え方としては、

「C」現状把握→「P」現状把握した上でのプランを立てる→「D」プランを実行する→「C」判断基準を元にチェックをする→「P」改善するプランをたてる→「D」実行する

こういうサイクルです。

なぜこういう考え方を見出したかと言うと、PDCAサイクルと言いながらできている人を見たことがないからです。

実態が大事なので結果を出していくために腑に落としやすいと思って推奨しています。

もしよろしければ取り入れてみてください。


閲覧数:35回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page